|
2007年の 読売新聞の記事によると→留萌地方で唯一の出産施設、留萌市立病院でも10人の助産師が医師を支える。年間の出産数は約200件。道立羽幌病院(羽幌町)が今月から産科医不在で出産休止となったため、さらに集中が見込まれる。 車で2時間半かかる天塩町など、市外8町村からも妊婦が集まる。産科医は札幌医大からの出張医1人で、1週間ごとに交代するため、助産師が妊婦の状態を継続的に見守る。 だが、経産婦の場合、病院まで1時間以上も車に揺られると、車中で出産に至る恐れもある。リスクを減らすため、留萌市立病院の鈴木鉄男事務部長(53)は「羽幌病院にいる助産師2人を活用し、留萌の医師と連絡を取って『助産師外来』ができないか検討している」と話す。 (2007年9月4日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/feature/hokkaido1197598700795_02/news/20071214-OYT8T00455.htm 2007年9月に10人いた留萌市立病院の助産師は、現在8人に減少。交代勤務で分娩を扱うには、そろそろ限界です。平日・日中は通常勤務で、夜間・休日は自宅待機のオンコール態勢にして、分娩予定者から連絡が来たら病院に駆けつけるようにすれば、まだなんとか回せるかもしれません。(1人産婦人科医長のように、365日24時間オンコールなら、助産師1人でも大丈夫ですが、労働基準法違反になってしまいます。)現在8人の助産師は、さらに2,3人減るかもしれないという情報もあります。 留萌市立病院では、新採用の看護師に80万円、助産師に100万円を「研修費」として貸与する制度がありますが、今のところ、新採用のあてはないようです。 羽幌病院にいる助産師2人を活用したければ、実効性の不確実な『助産師外来』をやらせるよりも、留萌市立病院で分娩を担当してもらった方が、よほど助産師の本来の能力を活用できると思います。 <参考> 産科医療のこれから/助産師充足状況緊急実態調査 http://obgy.typepad.jp/blog/2007/07/post_8c11.html という考えもありますが、留萌市の財政が破綻しないか、累積赤字27億円の病院事業を継続出来るかの方が、地域住民にとっては切実な問題かもしれません。 12市町が「早期健全化団体」可能性(2008年9月21日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080921-OYT8T00021.htm |
| << 前記事(2008/09/30) | トップへ | 後記事(2008/10/02)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
留萌市立はたいしたものですね。素晴らしい。患者制限はしていないのかしら? |
頑張ってますね 2008/11/24 07:27 |
癒着胎盤による出血死で人類史上初の逮捕者を出した国では、倶知安厚生のような防衛医療になるのも仕方ないですね。むしろ今の御時世では、留萌の産婦人科医の方が、リスク管理の出来ない特攻野郎なのかも。 |
kame 2008/11/24 09:21 |
福島の医師逮捕の件から病院が防衛に走ったり、無理しなくなったのは当然です。 |
ある医師 2008/12/26 11:33 |
| << 前記事(2008/09/30) | トップへ | 後記事(2008/10/02)>> |