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zoom RSS 経皮感作と経口免疫寛容

<<   作成日時 : 2010/12/28 01:06   >>

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最近、自分の周辺で妊娠中や授乳中の人が増えているので、食べ物を皮膚に付けてはいけないお話です。
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加水分解コムギ末を含む石けん使用で運動誘発性アナフィラキシー
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1010/1010045.html
厚生労働省は10月15日,加水分解コムギ末を含有する医薬部外品・化粧品の使用している人において小麦含有食品摂取後に運動誘発性のアナフィラキシーが数例報告されたとして関係者に注意を呼び掛けた。加水分解コムギ末はヘアシャンプーやリンス,石けんなどに対し,保湿や起泡作用を目的として配合される。厚労省によると化粧品などの外用による運動誘発性アレルギーの事例はあまり知られていないことから,通知を出すことにしたという。

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皮膚に食べ物が付くと、人の体はそれを異物として排除しようとします。逆に口から食べた物は、食べ物として取り込もうとします。

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Dual-allergen-exposure hypothesis for pathogenesis of food allergy. Tolerance occurs as a result of oral exposure to food, and allergic sensitization results from cutaneous exposure. GI, Gastrointestinal.
http://www.jacionline.org/article/S0091-6749(08)00778-1/fulltext

乳児のアトピー性皮膚炎・食物アレルギーに対しても、以前は母乳を介して経口感作?胎盤を介して?などと考えられており、妊娠中/授乳中の母親がタマゴ・牛乳の摂取を制限するということが試みられていました。しかし、子供の食物アレルギーは減少しませんでした。それどころか、海外の調査で、ピーナツアレルギーの予防として授乳中の母親がピーナツ摂取を制限する国々では、ピーナツアレルギーの児が多く見られたのです。

米国小児科学会(American Academy of Pediatrics)は2000年に、ハイリスクの乳児は6ヶ月まで離乳食を開始すべきではなく、高アレルギー性の食品である乳製品は1才まで、鶏卵は2才まで、ナッツ類と魚は3才まで与えるべきではない、と言う声明を出していましたが、 2008年にこの声明を全面的に撤回し、離乳食を早めるべきではないが、魚、鶏卵、ナッツ類などの高アレルギー性食品を含めて離乳食の開始をアレルギー疾患予防のために遅らせる方針には明らかな根拠はない、としています。この他にも、離乳期に摂取を開始した方がその食品に対する食物アレルギーになりにくいという研究結果が報告されています。


最近の考え方に基づくと、子供の食物アレルギーを予防するためには、妊娠中・授乳中の母親が食事制限をすることは意味がない、あるいはマイナス。(もちろん、すでにアレルギーを持っている場合は、授乳中の母親の制限が必要。)

環境中の食物分子を減らすべく、ダイニングの床やテーブルの拭き掃除をこまめにする。赤ちゃんに触れる前、特に食物をさわった後はしっかり手を洗う。赤ちゃんの乾燥肌や湿疹はこまめにケアをして皮膚のバリア障害を改善しておく。というのが有効らしいです。

ちなみに最初の写真はこちらから
http://flash-sushi.com/

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