出産のリスクを受け入れる

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「1997年の桜花賞馬キョウエイマーチが、去る5月9日午後9時に永眠した。 死因は、出産時における大腸変位と診断された。

競走馬の世界は、1回の種付け料が数千万円。種付けしても受胎しなかったり、無事受胎しても流産や死産などといったアクシデントも少なくない。生まれた仔馬が必ずしも走るとは限らない。また、競走馬の出産は、人間の手助けがないと、3割近くが死産となってしまうそうだ。

日高の馬の死亡理由
第一位 骨折
第二位 腸捻転
第三位 分娩事故

競走馬にとって出産はまさに命がけであり、馬主にとっても、場合によっては種付け料数千万円が繁殖牝馬とともに吹っ飛んでしまうリスクを伴うものである。

分娩事故が起こったら誰が責任を負うのか?以前、牧場主と話す機会があったのだが、一応そのための保険も存在するし、獣医に過失があった場合は獣医が責任を問われる場合もある。しかし、分娩事故のほとんどは誰のせいでもないということを、牧場で働いている人たちは良くわかっている。牝馬が弱かったとか、仔馬が弱かったとかいうふうに納得する。人間が手助けをして手を尽くしても、助からない時は助からない。それは全ての生命に定められた自然の摂理である。

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